2004-10-15 模様眺めの15日

_ 14日の株式市場は「激震」だったらしい

14日、西武鉄道の株価が20年ぶりに千円を割り(=前日比200円安)、かつ「売り注文の殺到」で、取引の成立しない状況であったらしい。

しかしながらこのレポートでの問題点は市場の株価急落ではない。問題は8〜9月にコクドが西武鉄道の発行済み株式の17%前後を売却していた点にある。それによって、株価下落前の高値で「コクドが株を売り抜けた」という結果が残った。

これは見方によっては「インサイダー取引」と取られる可能性のある取引であり、たぶん今後何らかの調査が入るであろうと言われている。

_ しかしながら、公益法人系は模様眺め

昨日の日記にも書いたが、堤義明氏は「JOC名誉会長」「SAJ(全日本スキー連盟)会長」などのスポーツ系公益法人の要職にある。

一昨日の堤氏のコメントで「公益法人の方から辞任要請があれば、、」というのがあった。それに対して当該公益法人が昨日出したコメントは「本人から辞任の申し出が有れば、、、。当方から辞任の要請をすることはない」という、非常に日本的(笑)なものであった。「自ら、波風立てることはない」ということであろう。

しかしながらSAJの場合、その「現在の組織」「現在の運営方針」を変えたくないという考え方が、現在のスキー、スノーボードのシーンをつまらないものにしたと言っても過言ではない。

というところで、保育園に行く時間になった(笑)


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